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  • 作成日:2020.09.22
  • 最終更新日:2023.07.30

サブクエスト:黒衣森

暗闇の底へと捧ぐ祈り

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登場NPCメモ
バラン、パイヨ・レイヨ
補足
このクエストは「タムタラの薄明るい底で」をクリア、かつ「奇異なる地下迷宮」で進められる死者の宮殿を50Fまで踏破すると発生します。

撮影日:2020.08.10

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クエスト会話全文 

黒衣森:南部森林にて

クォーリーミルのバランは、冒険者の名前に聞き覚えがあるようだ。

バラン

その出で立ち……もしや、君がYuhkiか?
先ほど、鬼哭隊の調査隊士たちが、君の活躍を話題にしていたよ。
我が鬼哭隊への調査協力、私からも礼を言わせてくれ。

……ところで、君は、ララフェル族の知り合いはいないか?
実は、数日前に「バスカロンドラザーズ」へ赴いた折に、
君の名前をつぶやく、ララフェル族の冒険者を見かけてな。

妙に鬼気迫る顔をしていたので、気になっていたのだ……。
君の知り合いだろうし、会いに行ってやったらどうだね?
ずいぶん前から逗留しているそうだから、まだ酒房にいるだろう。

バラン

数日前に、「バスカロンドラザーズ」へ赴いた折、
君の名前をつぶやく、ララフェル族の冒険者を見かけてな。
君の知り合いだろうし、会いに行ってやったらどうだね?

バランは、数日前にバスカロンドラザーズで、冒険者の名前をつぶやくララフェル族の者を見かけたらしい。南部森林の酒房「バスカロンドラザーズ」に向かい、ララフェル族の冒険者の姿を探してみよう。

ララフェル族の冒険者を探す

パイヨ・レイヨ

……うぅぅ、頼む、エールをもう一杯……大樽でくれ。
チビチビ飲んでたって、恐怖は消えやしな……あ、あれ?

アンタ、俺とタムタラの墓所へ行ってくれた冒険者だろう!
ほら、エッダとアヴィールの結婚式に招待されたときの……。
なんと……会いたかった相手が、自分から来てくれるとは!!

俺は、あの墓所での事件の後、一度故郷に帰ったんだが……。
エッダに関して、気になることがあって戻ってきたんだ。
アンタはあの女……エッダのことは覚えているか……?

死者の宮殿での出来事を話す冒険者

パイヨ・レイヨ

……なっ! 覚えているどころか、
地下迷宮でエッダを倒し、彼女の指輪を見つけただって!?
それは、どんな指輪なんだ? 見せてくれ!

パイヨ・レイヨ

こ、これは、確かにエッダの指輪だ……!
生前のエッダとアヴィールが揃いで持っていた「愛の証」。
その片割れの指輪に違いない……。

こいつを目にするのは、ずいぶん久しぶりだな。
エッダは、戦闘で汚れるのを嫌って懐に忍ばせてたから……。
……この指輪、こいつがあれば……。

……なあ! 突然すまんが、
「バスカロンドラザーズ」の脇にある橋まで来てくれ!!
俺に、協力してほしいんだ!

冒険者の名前をつぶやくララフェル族とは、タムタラの墓所にともに向かったパイヨ・レイヨだった。彼は、以前パーティを組んでいたエッダについて気になることがあり、故郷から戻ってきたという。アヴィールがエッダに贈った指輪を見たパイヨ・レイヨは、冒険者に協力を頼んできた。酒房「バスカロンドラザーズ」の裏手で「パイヨ・レイヨ」と話そう。

パイヨ・レイヨと話す

パイヨ・レイヨ

来てくれて、ありがとうよ……。
この指輪を目にしたときは、心臓が止まるかと思ったぜ。
酒でも消せない恐怖の種が、アッサリ目の前に現れたんだから。

……俺は、あの墓所での事件をすべて忘れようと考えた。
でも、ダメだった……毎晩、エッダの姿やアヴィールの首が、
夢に出てきて、ろくに眠れもしないんだ……。

故郷へ帰ろうともつづく悪夢……。
この悪夢に決着をつけないと、俺に安息は訪れない。
そう考えた俺は、エッダをちゃんと供養しようと戻ってきたのさ。

だが、問題はどう供養するか、だ。
アヴィールと一緒に埋葬してやるのが一番なんだろうが、
アイツの肉体は……もう腐っちまってるだろうし。

そこで俺は、ふたりが持っていた指輪を代わりにと考えた……。
エッダとアヴィールの「愛の証」である揃いの指輪を、
一緒に埋葬すれば、供養になるんじゃないかってな。

……ただ、そのためには、墓所で消えたエッダを探しだし、
アイツの懐から、指輪を回収しなきゃならん……。
そう考えたら、足が動かなくなっちまってよ。

俺ひとりじゃ、とてもそんな勇気は出ない……。
アンタが側にいてくれたら……と、呑んだくれてたわけさ。

アンタの話を聞いて、俺がどれだけ嬉しかったことか……!
指輪を埋葬するための、最大の課題が片付いたんだからな。
あとは、アヴィールが持っていた方の指輪を探しだすだけだ!

首をかしげる冒険者

パイヨ・レイヨ

…………いま、アンタに浮かんだ疑問はわかる。
アヴィールが持っていた指輪を探しだすのに、
何故、俺たちはこんな川べりにいるのか……だろう?

……あれは、俺たちのパーティが、墓所に向かう前夜だった。
アヴィールと俺は、この酒房で気持よく酔っ払っていてね……。
酔ったアヴィールは、裏手の川に落ちちまったのさ。

そこでアイツは、装備してた篭手を川に流しちまったんだ……。
……そう、指にはめていた指輪ごとな!

……すでに夜も更けていたし、明るくなってから探そうとして、
指輪をなくしたと、エッダに気づかれるわけにもいかん。
当時の俺たちは、指輪の入った篭手の捜索を諦めた……。

……さあ、俺がこの酒房にいた事情はわかったろう?
川に入り、水に浸かって「錆ついた篭手」を探そう……。
きっと、中に「アヴィールの指輪」があるはずだ。

パイヨ・レイヨは、エッダを供養するために、アヴィールの指輪が入った錆ついた篭手を探したいという。酒房「バスカロンドラザーズ」の裏手、アッパーパスの川で「錆ついた篭手」を探そう。

パイヨ・レイヨ

さっきの話によると、エッダの身体は消滅しちまったんだろう?
何故そんな迷宮にいたのか、俺にはトンとわからんが……
アンタが、エッダの指輪を見つけてくれていて助かったよ。

どうせ、エッダの指輪は探せっこないと、
何もせずに、呑んだくれていた自分が情けないぜ……。
……っと、反省の前に「錆ついた篭手」を見つけないとな。

岩陰の泥に埋もれていた、錆ついた篭手の中から、
鈍く光る「アヴィールの指輪」が出てきた……。

錆ついた篭手からアヴィールの指輪を入手

錆ついた篭手の中から、アヴィールの指輪を見つけた。アッパーパスの「パイヨ・レイヨ」に「アヴィールの指輪」を渡そう。

パイヨ・レイヨ

……なに、錆ついた篭手を見つけたって!?
どうだ、中に「アヴィールの指輪」はあったか?

パイヨ・レイヨにアヴィールの指輪を渡す

パイヨ・レイヨ

おおお! これだ、これ!!
よし、無事にふたつの指輪が揃ったぞ!

あとは、指輪を埋葬する場所だな。
エッダとアヴィールに縁のある場所がいいんだろうが……。

……そうだな、俺たちのパーティは、
リムサ・ロミンサの、溺れた海豚亭で結成されたんだ。
楽しかった頃の思い出が残る、あの街がよく見える場所がいい。

となると、中央ラノシアの「サマーフォード」辺りか……。
景色のいい場所で、ふたつの指輪を埋めてやろうぜ。

パイヨ・レイヨは、ふたつの指輪を、彼らがパーティを結成した街、リムサ・ロミンサを一望できる地に埋めようと提案してきた。中央ラノシアのサマーフォードで、「パイヨ・レイヨ」と話そう。

サマーフォードのパイヨ・レイヨと話す

パイヨ・レイヨ

よし、ここならリムサ・ロミンサもよく見える……。
指輪を埋葬して、エッダが穏やかに眠れるよう祈ろう……。

パイヨ・レイヨとともに、祈りを捧げる冒険者

パイヨ・レイヨ

……これで、ふたりが一緒に眠れるといいんだが。
エッダ……どうか今度こそ、安らかに眠ってくれ……。

……さて、供養もすんだな。
自己満足だろうが、俺も心のつかえが取れた気分だ。
これからは、悪夢を見ずに眠れるかな……。

アンタには世話になった、恩に着る……。
俺はこれから、あのふたりのような悲劇がもう起きないよう、
新米冒険者どもに、共闘の大切さでも説いて暮らすとするよ。

穏やかな女性の声

……ありがとう…………。

指輪を埋めた地で祈りを捧げたパイヨ・レイヨは、穏やかな顔で去っていった。おなじく立ち去ろうとした冒険者の耳に、女性の「ありがとう」という言葉が聞こえてきた。海風による幻聴だろうか。もしくは、彼女の感謝の囁きだったのだろうか……。

*クエスト完了*



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