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  • 作成日:2020.08.03
  • 最終更新日:2023.07.30

クロニクルクエスト:バハムート

再び深き淵へ

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登場NPCメモ
ウリエンジェ、アリゼー、アナエル中牙士、眼光鋭い二等牙兵、アルフィノ、ネール・デウス・ダーナス(ネール・ヴァン・ダーナス)、ルイゾワ
補足
ルイゾワのじっちゃん。目が赤いよ。感染したのかな(違

撮影日:2020.07.23

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クエスト会話全文 

西ザナラーン・砂の家にて

砂の家のウリエンジェは、大迷宮バハムートの調査を進めたいようだ。

ウリエンジェ

カルテノー平原の地下に広がる大迷宮……。
古の蛮神眠りし地より、新たな真実がもたらされました。
すべては、あなたの功績によるもの……。

ですが、真実は新たな謎を呼び、
探求者を深き淵へと誘っている……。
今こそ「メテオの傷跡」に挑み、調査すべき刻……。

まもなく、アリゼー様がいらっしゃいます。
再び世界の真理を求めて……
探求の旅を、はじめましょう。

アリゼー

ごめんなさい、待たせたわね。

……Delis。
引き続きの協力に感謝するわ。

さっそくだけど、「メテオの傷跡」の……
そう……「大迷宮バハムート」についての話をしましょう。
わかっている事実と、今回の作戦についてね。

私たちは前回の調査で、新たな蛮神の反応を探るため、
「メテオの傷跡」……すなわち月の衛星「ダラガブ」の
落下跡へと侵入したわ。

それは、地中に広がる巨大な迷宮……。
その深層では、蛮神「バハムート」が
傷つきながらも顕現しつづけていた。

……それだけじゃない。
私たちはそこで、5年前に奴と相打ちになったはずの
ルイゾワお祖父様の姿を見た……。

ウリエンジェ

ダラガブは、古代アラグ文明の遺産……。
そこで私は、学術研究機関「聖コイナク財団」に在籍する
同志ラムブルース氏に、情報の提供を呼びかけました……。

氏によれば……ダラガブとは「太陽の力」を集め、
かのクリスタルタワーへ注ぐため、建造されたのだとか。

伝説の豪炎「メガフレア」を易々と操るほどの、
蛮神「バハムート」の力……それを核として利用すべく、
ダラガブの内へと封じたのだと推測されます……。

アリゼー

あなたは、最深部で見た光景を覚えてる?
……再生中と思われる蛮神「バハムート」は、
古代アラグ文明の巨大な装置に囲まれていた。

私たちは「聖コイナク財団」からの情報にそって、
あの装置を、ラグナロク級「拘束艦」と
呼称することにしたわ。

「拘束艦」の役目は、2つあると推論立てているの。
……ひとつは、「太陽の力」を集積するための核として、
蛮神「バハムート」を捕らえておくこと。

そして、もうひとつは……
核である「バハムート」が消滅しないよう維持することよ。
生かさず、殺さずってわけね。

ウリエンジェ

蛮神「バハムート」が封印されたのは、数千年の昔……。
それが、今もなお顕現し続けられるのは……。

アリゼー

……そう、信者なき蛮神である「バハムート」を、
何らかの方法で維持していたから。

再生に使われている装置……
おそらく、あれがその役目をしている。

つまり、「拘束艦」をすべて停止させることができれば、
蛮神「バハムート」は、消滅するはずよ。

ウリエンジェ

前回の侵入時に確認した、稼働中の「拘束艦」は3つ……。
……うちひとつは、方角的に黒衣森へと落着した、
ダラガブの残骸と通じているとみられます……。

アリゼー

北部森林にあるダラガブの破片……
追加調査の結果、ようやく侵入方法をみつけたの。
今回は、そこから第二の「拘束艦」への侵攻を試みる。

そのためには、エオルゼアの剣たるあなたに、
もう一度、調査部隊の指揮を任せたいの。

……もちろん、私も一緒に行くわよ。

ダラガブの破片に近い「フォールゴウド」に、
私の手の者を送り込んでいるわ。
準備ができたら、そこで合流しましょう。

……すべての「拘束艦」を停止させて、
必ず、お祖父様を救い出すのよ……。

ウリエンジェたちの推論によると、大迷宮の深層にある「拘束艦」をすべて停止させることができれば、蛮神「バハムート」を消滅させることができるらしい。黒衣森のダラガブの破片に侵攻するため、北部森林のフォールゴウドで待機しているアリゼーの配下、「アナエル中牙士」に話しかけよう。

黒衣森:北部森林にて

フォールゴウドのアナエル中牙士と話す

アナエル中牙士

Delis様ですね。
……お待ちしておりました。

お静かに……私はアリゼー様の手の者。
今は、双蛇党の一員として、
この黒衣森での活動を補佐しております。

お嬢様からお聞きになっているでしょうが、
今回の作戦で突入していただくのは、
「アルダースプリングス」にあるダラガブの破片です。

おそらく、内部はラノシアの破片と同様に、
変異した凶暴な魔物が巣食っていると思われます。

ここより南西、ダラガブの破片のそばに、
我々の同志が待機しています。
彼から詳しい状況を聞くと良いでしょう。

アナエル中牙士と話した。北部森林のアルダースプリングスにいる「眼光鋭い二等牙兵」からも話を聞こう。

眼光鋭い二等牙兵と話す

眼光鋭い二等牙兵

冒険者か……こんな場所に何の用だ?
ここは、主を失ったゴーレムが彷徨う危険な地。
用がないなら、早々に立ち去ることだな。

し、失礼いたしましたっ!
あなたがDelis様ですね。
お嬢様より、話は伺っております。

ご覧ください。
この先が、今回調査していただくダラガブの破片……
「大迷宮バハムート」の「第二突入口」となります。

ここは、帝国の手もついていない場所。
厄介な帝国軍の介入はございませんが、
破片への道もまた、開拓されていない状態でした。

私たちが、何とか突入口までの道のりを切り拓きましたが、
それも破片の手前まで……。
……内部となると、完全に未知の領域です。

作戦目的となる「拘束艦の制御装置」は、
迷宮の如き地下空間の、最深部にあると思われます。

……私からご説明できるのは、これだけです。

そろそろ、フォールゴウドにお嬢様が到着なさっているはず。
アナエル中牙士のもとで合流なさるといいでしょう。

……侵攻作戦は困難なものになると予想されます。
準備を万全に整えてください。
そして、くれぐれもお気をつけて……。

眼光鋭い二等牙兵

フォールゴウドへ戻り、アナエル中牙士のもとで
アリゼー様と合流なさってください。
侵攻作戦、くれぐれもお気をつけて……。

眼光鋭い二等牙兵によると、ダラガブの破片の手前まで道が拓かれているらしい。フォールゴウドに戻り、「アナエル中牙士」のもとでアリゼーと合流しよう。

アナエル中牙士と話す

アナエル中牙士

Delis様。
ダラガブの破片は、ご覧になれましたか?

……突入口の確保ですら、我々は苦戦を強いられました。
迷宮侵攻に伴う危険は、計り知れません。
どうか、お気をつけて……。

アルフィノがやってくる

アナエル中牙士

お嬢……いえ、ア、アルフィノ様!?
ど、どうしてこちらに!?

アルフィノ

ウリエンジェから、新たな作戦が始まると聞いたのでね。
彼女と、少し話をしにきたのさ。

Delis……。
君なら察しているかもしれないが、
妹……アリゼーは、私以上に祖父を慕っていてね。

……それゆえ、祖父のことになると無理をする。
今も代行者として、エオルゼアを守ろうとしているように。

しかし、頑なな想いは、時に諸刃の剣と化す……。
闇雲に祖父を追いかけているだけでは、
彼女自身が「バハムート」に魅入られる可能性すらあろう。

彼女には、戦う意味が必要なのさ。
この世界のために、何を目指し、何を賭すのか……
いずれ、そのための大きな「決断」を迫られる。

ルイゾワではない、アリゼーによる決断をね。
……祖父はもう、いないのだから。

Delis。
妹のことを、よろしく頼む。

彼女が、戦う意味を見出すとしたら……
きっとそれは、ほかならぬ君との冒険の中でだろう。
……兄である私が、そうであったようにね。

では、私は行くとしよう。
作戦の無事を祈っているぞ!

……ああ、君。
私がここに来たことは、
くれぐれもアリゼーに黙っておいてくれたまえよ。

アナエル中牙士

ま、間もなく、お嬢様も到着なさるはず……。
Delis様。
作戦成功の吉報をお待ちしております!

アナエル中牙士に報告をしていると、やってきたのはアルフィノだった。アルフィノは、アリゼーに自分自身の「戦う意味」を見出してほしいようだ。アリゼーのことを頼まれた冒険者。しっかりと準備を整えて、仲間と共に迷宮に挑もう。


大迷宮バハムート:侵攻編を攻略

大迷宮バハムート:侵攻編1(メテオの陰地)にて

アリゼー

……景色が変わった。
なるほど、これが本当の姿というわけ……。

あれほど大きなダラガブの破片が
大地を貫いているんですもの。
傷の証である、偏属性クリスタルがない方が不自然だわ。

恐らく、この周辺に漂うあまりに濃いエーテルが、
風景を歪めて見せていたのね。

……やはり、平穏な作戦にはならないみたいよ。
Delis、十分に気をつけて。

私たちは必ず最深部に到達し、
蛮神「バハムート」を修復している拘束艦を止める。
お祖父様を助けるためにも……必ず。

ひとまず、ふもとの方へ進みましょう。
あそこに見えている亀裂から、
破片の内部に入ることができそうだわ。

大迷宮バハムート:侵攻編2(バインディングコイル)にて

アリゼー

あれは……?
あの「白銀の鎧」は、まさか……!

Delis、気をつけて!
にわかには信じがたいけど……
私の知る限り、あれを鎧う者はただひとりよ。

漆黒の王狼……ガイウス・ヴァン・バエサルと、
権衡する力を持つといわれた、
ガレマール帝国第VII軍団長……。

そして5年前、エオルゼア侵略のために、
「メテオ計劃」を主導した人物……。

白銀の凶鳥……ネール・ヴァン・ダーナス!
第七霊災の元凶よ!

????

ネール……ヴァン……ダーナス…………。

嗚呼……それは七度目の終焉の折、戦に敗れた弱者の名。
我のふるき名は、この神域にいささか似合わぬ……。

ネール・デウス・ダーナス

我は「彼の御方」の……偉大な「神」の忠実なる下僕……。
ネール・デウス・ダーナスである。

アリゼー

神……まさか、蛮神「バハムート」のこと……?
奴は、バハムートのテンパードだというの!?

ネール・デウス・ダーナス

バハムート! おお、バハムート!
大いなる神の御名……!
その衛士となった悦びに、我が身はうち震えて止まぬッ!

この地は御神と、その「愛し子ら」を抱くゆりかご。
愚かなヒトよ、我のある限り神域は侵せぬと知れ。
決して……決してだ…………。

アリゼー

……なぜ、ネールがこんなところに。
兄の話によれば、第七霊災時に死亡したはず……。

ともかく、油断せずに進みましょう。
テンパードになっているなら、まともな対話は望めない。
……厄介な相手が現れたわね。

大迷宮バハムート:侵攻編3(ラグナロク級三番艦:艦体中央部)にて

アリゼー

カストルム・オクシデンスの地下と似ている……。
どうやら、かなり地中深くまで来たようね。

見て、あの筒状の装置。
上の階層にあったのと同じものだわ。
でも、こんな場所にまで……?

中はよく見えないけれど……
あの中には「キメラ」が入っているのかもしれないわ。
あなたが倒してきたような、ね。

古代アラグ文明は、キメラの生成に長けていたと言うわ。
……ゆえにダラガブ内には、無数の化物が巣喰っていた。
蛮神「バハムート」の封印を外敵から守るためにね。

装置の中で生き続けるキメラ……。
……ネールの言った「愛し子ら」とは、
キメラのことなのかしら……。

考えをまとめるのは、無事に帰還してからね。
……今は先へ進みましょう。

大迷宮バハムート:侵攻編4(ラグナロク級三番艦:作戦室)にて

アリゼー

あ、あれは……ダラガブ!?
そんな……ありえない! この場所はいったい……!?

ネール・デウス・ダーナス

ここは墓場だ……。
かつて英雄に討たれた、ネール・ヴァン・ダーナスの墓場。

……我が計劃に呑まれた弱者の墓場。
神域に踏み入りし、愚かな「けだもの」の墓場であるッ!

アリゼー

まずい……ッ!

ネール・デウス・ダーナス

あの時、エーテルと散った我が身は、
「彼の御方」の御手により、時世に新生を果たしたのだ。

そして……神は、深淵で仰せになった。

ヒトには敗北を! ヒトには絶望を!
あの終焉を、いまひとたび再演せよとッ!

アリゼー

……まさか、蛮神「バハムート」の力を得たというの!?
そんな……嘘でしょ……。

ネール・デウス・ダーナス

嗚呼……神よッ!
このネールめに貴方様の役をくださるとは、恐悦至極!
必ずや素晴らしき饗宴といたしましょう!

さあ……「けだもの」よ、牙を剥け!

真の第七霊災の幕開けであるッ!

ネール・デウス・ダーナスを撃破後
ふらふらになりながらネールが近づいてくる。

アリゼー

そうか……。
……あなたは、とっくに「死んでいた」のね。

あなたは肉体を失い、エーテルとなった。
でも、そのエーテルは何らかの理由でバハムートに囚われ、
「エーテル体」として「生かされて」いた……。

……でも、もう終わり。
あなたの神は、あなたを見放したのよ。

ネール・デウス・ダーナス

神だと……?
違う……余が信ずるのは、己の力のみ……。
ましてや、蛮神にすがるなど、余のすることか!

ネール・ヴァン・ダーナス

余は……ガレマール帝国第VII軍団長、
ネール・ヴァン・ダーナスぞ……。

嗚呼……なるほど……。
余は知らぬ間に魅入られていたのだな。
ダラガブに封じられし、古の蛮神「バハムート」に……。

アリゼー

あなた、まさか正気が!?
蛮神「バハムート」の支配が解けたの……!?

そう……もうテンパードにしておく理由がないのね……。
今度こそ、エーテル界へと還るから……。

ネール・ヴァン・ダーナス

ふふ……皮肉ではないか。
偉大なるアラグの遺産で、不浄な蛮神を滅さんとした余が、
当の蛮神に利用されようとは……。

しかし、それがすべてだと思わぬことだ、小娘。
メテオ計劃を進めたのは、まごうことなき余の意志である。

所詮は、余も俗物であったということか……。
挙句に死まで奪われて……まこと滑稽な話よ……。

アリゼー

……私たちは、第七霊災の真実を探しているの。
答えて……あのときルイゾワお祖父様に……
世界に何があったの?

ネール・ヴァン・ダーナス

ほう、賢人ルイゾワの孫娘であったか。
ふふ……かように無情な宿命があろうとはな。

小娘よ、知りたければ進め……。
その方の欲する真実は、大迷宮の果てにある。
だが、それは絶望へ至る道……真実こそが、残酷なのだ。

アリゼー

どういうこと……?
蛮神「バハムート」の復活を阻止すれば
お祖父様も助かる……そうではないの!?

ネール・ヴァン・ダーナス

……覚悟せよ。
志が挫ければ進むにあたわず、力なくば生きるにあたわず……
先を拓くは、ただ、穢れなき強さのみ。

弱き者は悲嘆に暮れ、涙に濡れるほかあるまい。
かつて……弱き少女であった余が、そうであったように……。

上方から放たれた光がネールを貫く。

????

……滅せよ、堕ちた凶鳥。
まったくもって期待はずれよ。

ネール・ヴァン・ダーナス

ああ……余の赤き月……余の力…………。
なんて…………眩しい………………。

アリゼー

ネールを消した者の、あの声……。
……いいえ、まさかね。

……このまま拘束艦を止めに行きましょう。
大丈夫……拘束艦をすべて止めれば、お祖父様を救えるわ。
ええ、きっとよ……。

アリゼー

思ったより、蛮神「バハムート」の再生が進んでる……。
早く、この拘束艦を停止させましょう。

この拘束艦の制御装置……。
うん、様子は違うけど、仕組みはラノシアの拘束艦と同じね。
……私が止めるわ。

……Delis、実はね。
ネールが、蛮神「バハムート」の力を纏ったとき、
私、あなたでも勝てないかもしれないと思ったの。

相手は蛮神本体じゃないし、あなたが強いのも知ってる。
でも蛮神「バハムート」は、
お祖父様ですら命を懸けて戦った強敵だから……。

それでも、こうしてここまで来られた。

……人は強いのね。
そして、とても尊い可能性を持っている。

お祖父様が守りたかったものは、きっとこれなんだわ。
私にも……少しだけ、わかったような気がする。

さあ、地上へ戻りましょう。
ウリエンジェに報告して、状況を整理しないと!

ルイゾワらしき人物がアリゼーを吹き飛ばす

アリゼー

お、お祖父様……本当に……!?
……でも……なぜ……。

ルイゾワ

ここまでじゃ、アリゼー。
これ以上、拘束艦に干渉することは許されん。

アリゼー

な、何を言っているのです……?
蛮神「バハムート」の復活阻止には、
拘束艦を停止しないと……!

ルイゾワ

……聞けぬというのであれば、ここで始末するまでじゃ。

アリゼー

ねえ、本当に……本当に、お祖父様なの……?
どうして……こんなこと……!?

ルイゾワ

愚かな孫娘よ……。

……このような持たざる者すら退けられんとは。
凶鳥も語るに落ちるな。

覚えておくがよい。
すべては大いなる意志がため……。

我が神「バハムート」こそが絶対であると!

……慈悲だ、去れ。
再び、この地に踏み入るようであれば、
次はおぬしとて容赦はせん。

姿を消すルイゾワ

アリゼー

あの光……ネールと同じ……。
…………ならば、お祖父様はもう……。

……お祖父様はもういないわ。
あれは、お祖父様を穢すただの幻影……。

だったら私は、全力であいつを叩き潰す!
……そして、お祖父様の魂を、
バハムートの支配から解放してみせる……ッ!

蛮神「バハムート」……
私の愛するお祖父様を取り込んだお前を、絶対に許さない!
……絶対に、絶対にッ!

*クエスト完了*



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